こんにちは!看護師の岩本です。
先日、職員全員で「嘔吐処理研修」を実施しました。
冬の時期はもちろん、一年を通して保育園では嘔吐物への対応が求められます。万が一の感染症拡大を防ぐため、そして何よりも子どもたちが安全で健やかな園生活を送るために、適切な処理方法を確認し、実践を通して学ぶことが非常に重要だと感じました。
これからも、日々の保育における衛生管理と安全対策を徹底し、子どもたち、保護者の方々、そして職員自身が安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。
【自宅での嘔吐処理方法】
①処理に必要なものを準備する。
まず換気します。消毒液やペーパータオル、布や雑巾(捨てられるもの)を用意し、使い捨
ての手袋やマスクをつけます。
消毒液の作り方 : 水1L + 家庭用塩素系消毒液(6%)ペットボトルの蓋4杯
② 外から中心に向かってふき取る。
吐いたものはペーパータオルなどで外から内側に向かってふき取り、ゴミはポリ袋に二
重に密閉して捨てます。
③ 消毒した後、水ぶきする。
吐いたもので汚れたところを、消毒液を浸した布で外側から中心に向かってふき取ります。その後、水拭きで消毒薬もふき取ります。
④ よく手を洗う。
使い捨ての手袋やマスクもポリ袋に密封して捨て、手をよく洗いましょう。
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